ATHLETES' CORE

パトリック・アンダーソン(カナダ) 車いすバスケ界のスーパースターが来日

パトリック・アンダーソン
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パトリック・アンダーソン車いすバスケットボール

6月1日、東京・日比谷公園では株式会社WOWOWが主催した「ノーバリアゲームズ」が開催されました。“#みんなちがってみんないい”をテーマに掲げた同イベントは、性別・年齢・国籍・障がいの有無を問わず、誰もが楽しめるユニバーサルスポーツイベント。ゲストには車いすバスケットボールの名プレーヤー、パトリック・アンダーソン選手(カナダ)などが参加しました。
その前日、「SPORTRAIT」では、アンダーソン選手に独占インタビューを敢行。車いすバスケ界では名実ともに世界No.1のアンダーソン選手。39歳となった今も、「スキルアップしている」と本人が語るほど、その華麗なプレーは観ている者を魅了します。しかし、過去に2度、カナダ代表チームから離れたことがあります。1度目は00年シドニー、04年アテネでパラリンピック連覇を達成した4年後の08年、北京で銀メダルに終わった後でした。2度目は、12年ロンドンの後。代表から離れ、いずれも復帰したその真相とは――。

PROFILE
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    1979年、カナダ・アルバータ州エドモントン生まれ。 9歳の時に交通事故に遭い両膝下を切断。翌年に車いすバスケットボールに出会い、アスリートとしての才能が一気に開花。1997年にカナダ代表入りを果たし、翌年の世界選手権で銅メダルを獲得。2000年シドニー大会、2004年アテネ大会で金メダル、2008年北京大会でも銀メダルを獲得。北京大会の後、音楽活動など他の夢を追うために車いすバスケットボールの活動を休止。2011年に競技復帰、翌年のロンドンパラリンピックで母国カナダを金メダルへと導く。ロンドン大会の後、再び代表チームから離れるが、2017年、カナダ代表チームにもどり2020年東京大会を目指し活動中。

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