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  • POINT OF THE GAMES

    静寂の中での音の騙し合いと俊敏な身のこなし

    ゴールボール

    ゴールボールとは、アイシェードをつけた目の見えない状態で鈴の入ったボールを転がすように投げ合い、ゴールに入った得点を競う競技。 視覚以外のすべての感覚を頼りに、味方とコミュニケーションを取りながらプレーする。 わざと音を出したり出さなかったりと、騙し合いともいえる駆け引きは、見えない中でゴールを狙う投球技術と同様に大事な戦略である。 チームによって戦い方は千差万別。相手の次の一手を予測しながら、いかにそれを上回るプレーを展開するかが鍵となる。 ピンと張り詰めた静寂の中で行われる激しい攻防は、まるでボールが見えているかのようだ。

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  • ATHELETES' CORE

    ”奇跡”や”マグレ”ではない強さ

    ゴールボール
    安達 阿記子

    あの栄光から、早くも4年が経とうとしている――。
     2012年ロンドンパラリンピック。ゴールボール女子は当時“世界最強”と謳われた中国を1-0で破り、団体競技としては日本のパラリンピック史上初の金メダルに輝いた。決勝ゴールを挙げたのは、安達阿記子選手。ボールの威力に関して、今も国内に彼女の右に出る者はいない。不動のエースとして安達選手は今、再び仲間とともに“4年に一度の戦い”に挑もうとしている。

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