COLUMN
緊急企画!!!
3選手に聞きました!
チームメンバーの素顔
Q.チームで一番負けず嫌いなのは?
「コートに入るととたんに負けず嫌いのスイッチが入る今井」
島川) 僕や池崎大輔を筆頭に、ほとんど全員負けず嫌いだと思うけどなぁ。
中町) 意外性で言えば、(乗松)聖矢さんとかクリさん(今井友明)とかですかねぇ。
島川) 確かにそうだね。クリなんかはふだんは優しくて面倒見がいいけど、コートに入ると人が変わるように負けず嫌いを発揮するよね。
長谷川) クリさんは試合中、熱いですよね。「負けたくない」という気持ちがすごく強く出ていると思います。
Q.情に厚く涙もろい選手は?
「齢には勝てない!?自他ともに認める涙もろいのは島川」
中町、長谷川) 慎さん!(笑)
島川) そうだね、オレだね(笑)。
中町) 昨年の世界選手権でアメリカに勝った時もベンチから一番に慎さんが出てきて、池崎さんと抱き合いながら涙流していた姿は印象的でした。
島川) 齢を取ると涙もろくなるからねぇ(笑)。特に勝った時は嬉しくて涙が出てくるんです。でも、来年東京パラリンピックで金メダルを獲った時にはこらえます!(笑)
PROFILE
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中町 俊耶(なかまち しゅんや)
持ち点:2.0
1994年8月30日、埼玉県生まれ 2015年に車いすラグビーを始め、島川が創設したクラブチーム「BLITZ 」に加入(現在は「TOHOKU STORMERS」に所属)。その年、日本選手権で優勝を経験する。2017年に初めて強化指定選手に選出。2018年はケガなどもあり思うようなシーズンを過ごすことができなかったが、今年は一転、常に海外遠征メンバーに入るなど、注目選手の一人に。5月のフォーネーションズカップ、9月のアジアオセアニアチャンピオンシップスにも出場し、順調に経験を積んでいる。
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長谷川 勇基(はせがわ ゆうき)
持ち点:0.5
1992年10月5日、広島県生まれ 高校生の時に砂浜で転倒し、頚髄を損傷して車いす生活に。立正大学在学中の20歳の時に医師のすすめで車いすラグビーを始め、「BLITZ」に加入。当初は趣味の一環だったが、2018年1月に初めて日本代表の強化合宿に招致されたことをきっかけに本格的に始める。ケガをする前は水球の選手だったこともあり、ローポインターの中ではボールを巧みに扱うことができるのが強み。
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島川 慎一 (しまかわ しんいち)
持ち点:3.0
1975年1月29日、熊本県生まれ 21歳の時に交通事故に遭い、頚髄を損傷し、車いす生活となる。1999年、観戦したのを機に車いすラグビーを始める。2005年に埼玉県所沢市を拠点とするクラブチーム「BLITZ」を創設。日本選手権では過去8度の優勝を誇る。2001年には日本代表に初選出。パラリンピックには2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと4大会連続で出場。リオでは初のメダル(銅)獲得に大きく貢献した。2005-2006シーズンよりアメリカのフェニックス・ヒートに所属しプレー。全米選手権で2度優勝。2005-2006シーズンには海外選手として初のMVPに輝く。
TOURNAMENT INFORMATION
大会名:
車いすラグビーワールドチャレンジ2019(日)
World Wheelchair Rugby Challenge 2019 / WWRC2019(英)
会期:2019年10月16日(水) ~ 10月20日(日)
会場:東京体育館(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目17-1)
主催:公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会、一般社団法人 日本車いすラグビー連盟
後援:東京都、渋谷区
共催:
トップパートナー/三菱商事株式会社
オフィシャルパートナー/日本航空株式会社、三井不動産株式会社
オフィシャルサポーター/日興アセットマネジメント株式会社、株式会社商船三井
オフィシャルサプライヤー/株式会社ゴールドウイン、清水建設株式会社
運営:
車いすラグビーワールドチャレンジ2019大会実行委員会
協力:
公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会
公益財団法人 ラグビーワールドカップ2019 組織委員会
参加国:
日本を含む世界ランキング上位8カ国
オーストラリア、日本、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ニュージーランド、ブラジル
URL:https://wwrc2019.jp/